- 2010年3月31日 00:05
Lylics
- 辿っていく旅人 詞・曲/悠家 2007.11
- 白い手で僕を確かめていた
これからの二人を見出せないまま
止まらない涙のせいで
言葉にならないけど
今この時の痛みを
心に受け止め
手をとって歩いてゆこう 今僕らは
最後に笑う物語の続きを
辿っていく旅人
運命は時に理不尽だね
やりきれぬ思いを癒せるだろうか
二人でいつの日か行った
半島に出かけよう
潮風に嘘をつかずに
明日を迎えて
形の無い理想であってもいつか夢が
深く暗い現実の向こうに
生まれる日がくるだろう
手をとって歩いてゆこう
そう二人で
最後に笑う物語の終わりを
この目で確かめて
新しい物語の続きを
二人でつくろう
ライブ映像
曲解説
妻に向けて書いた曲です。そういう曲は、意外と少ないのです。
ところがこの曲を書いた当時は、特別な意味がありました。妻と私の間には何度か子供が出来かけては流産し、ということを繰り返していました。そこまでなら、正直よくある話です。しかし妻はついに、2回目の子宮外妊娠により、卵管が機能しなくなってしまいました。
かんたんにいうと、自然に子供が出来る可能性がゼロになった、ということです。
この事実を先に聞いたのは私のほうでした。 なんと説明すればいいのか・・・悩みましたが、妻のショックを考えると自分の悩みなど小さなものだった気がします。
けど、無意味にはぐらかしたり、無理に元気を出すよう促したりするのはムダだと考えました。ならばやっぱり、今の現実をしっかり受け止めようという意味を込めながら、メロディもあえて憂いを意識して作った曲です。
そんな我が家にも、2010年の2月に、体外受精によって出来た子供が無事産まれ、今も毎日やんちゃしています。
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